このきものは前にも登場しましたが、このきものの雰囲気に合う帯ということで今日はこの帯の紹介です。
この帯は名古屋帯ですが、仕立てがちょっと変わっています。
『松葉仕立て』と言います。
胴に巻く部分を広げることができます。
「松葉仕立て」は名古屋帯の仕立て方の一つです。
手先の40センチくらいを半幅に折り、残りの胴回りを、垂れと同じ幅に仕立てる方法です。半幅に仕立てたところから垂れの部分を見ると、松葉に似ているところからこう呼ばれたようです。
この仕立て方だと幅出しもできますね。
自分で結んでみて、この仕立て方は薄めの生地には向いていないと思います。
松島中央公園で見つけた木々の芽吹きです。
真っ青な空に新芽が映えてとてもさわやかな気分になりました。
これは蓬(よもぎ)です。
蓬を摘んでお餅に入れます。
4/12は私の育った村のお祭りです。
神輿が出るわけでもなく、静かな一日ですが忙しくなってきた農家の仕事を休んで、いつもよりごちそうを作り、ちょっと良い服を着せてもらって、祭りと言えば蓬もちでした。
家でついた蓬もちがとても好きでした。次の日には固くなるので焼かないと食べられません! 電子レンジなどあるはずもなく火鉢で焼いて食べました。
あの頃の蓬餅を探していますがまだ出会えてません❣