かわしま ときえ・ウェブ教室・きものを楽しく‼

きものを楽しく装いたいあなたと共に、あなたの魅力を最大限に引き出しましょう。

教室と伝統文化和装礼法親子教室発表会風景第2弾

 

10月8日に開催した「敦賀市伝統文化和装礼法親子教室」の発表会の様子の第2弾です。

子供たちの舞台です。今年はこれで終了しました。

きょうのきものは、角通しの江戸小紋に漆の帯です。

この帯は1色で作られていますが、唐草でやや柄が多いので色無地や江戸小紋のようなきものによく合います。

 

昨日、今日とアオッサで「研修サロン会」がありました。きものや帯を手書き染めで作っている職人さんの話を聞くことができました。

今のきものの傾向としては、、小紋でも柄が少ない飛び柄のものや、色無地でも地の柄が色々個性的で薄い色で縦や横の柄を出しています。帯や小物でフォーマル風にも装えます。

昔のように沢山着物を所有している人は少ないので、色無地や訪問着でもうまく着回ししていろんな場面でもどういう場かによって装い方を工夫してみるのも大切です。

また、昔は畳に座ることが多かったが今は椅子に掛けるので下半身の柄が見えない時もあるので、胸にも柄のある訪問着が重宝されています。

 

生徒さんが着せました。振袖、白無垢の花嫁、留袖の自装。

二十四節気では今は「寒露」です。

七十二候では、「次候」で、「菊花開く」(きくかひらく)と言います。菊の花が咲きはじめるころ。菊は初め薬草として、奈良時代に中国から伝わったとも言われています。