これは 足のついた立派なお膳です。
机の上に乗せているのでちょっと分かりにくいのですが上の部分だけです。立派なお膳をお店で見かけましたした。これは売り物ではありませんがこのお膳を見て昔を思い出していました。
私が結婚した頃は もう式場で結婚式をしましたが田舎ですので式の前に「たちぎょ」と言って結婚式に出席しない親戚の人たちに家に来てもらって宴会をします。
その時に写真のようなお膳に料理が乗っています。
来てくれる女性はみんなきものです。その時みんな羽織を着ていました。色無地のきものを着てその上に紋付の黒の絵羽織を着ます。若い奥さんはきれいない色の羽織をきていました。
昭和50年代まではこんな様子でした。
田舎では いろんな行事も自宅でしていました。