かわしま ときえ・ウェブ教室・きものを楽しく‼

きものを楽しく装いたいあなたと共に、あなたの魅力を最大限に引き出しましょう。

今週のきもの

 

飛び柄の鬼しぼ縮緬小紋です。地色は黄緑色に近いグリーンです。

小さな柄が所々にあります。柄の部分が絞りになっています。

ややフォーマルな装いにに着られます。

帯は「沙おり織り」の袋帯です。松や竹、梅などの柄が織り出されています。

用途は広く、訪問着や色無地、小紋、織りの着物にも合わせることもできます。

今日のポイントカラーは、グリーンです💚

柔らかい生地は、裏地とのたるみが出やすいので、長時間衣紋かけにかけてつるさない方がいいです。

緑地公園を主人と散歩しました。

馬酔木(あせび)の花を見かけました。

馬が酔うと書きますが、これはアセビが株全体に毒を持ち、食べると馬が酔っ払ったように足元がおぼつかなくなることが由来してるそうです。

昔、父がこのアセビを盆栽にして小さな木にも花を咲かせていました。

家の近くの公園に咲いているツバキです。

二十四節気では今は「雨水」(うすい)で七十二候では「末項」で「草木萌え動く」(そうもくもえうごく」と言ってしだいにやわらぐ陽光の下、草木が芽吹きだすころ。冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れ始める季節。

 

今週のきもの・コンテスト・ひな祭り・梅の花

 

飛び柄の小紋です。私は丸い柄が好みです。

帯は螺鈿名古屋帯ですが、実はこの帯もとは袋帯でした。

ポイント柄で、柄の位置が高いところにあるのでとても扱いにくい帯でした。ですので名古屋帯に仕立て直してもらいました。それからは時々締めています。もともと袋帯でフォーマルな装いに締める帯でしたので、名古屋帯になった帯でも色無地や江戸小紋などのようにややフォーマルな装いに使います。

2月18日に京都で開催された「装いコンテスト」に吉川教室から出場したテイラーさん(アメリカ)が外国人の部で1位になりました。

とてもよくできていたので感心しました。

振袖の部で出場していた日本人の人にも見劣りしませんでした‼🎉😄

 

お雛様の季節です。

こんな可愛いお雛様の帯を締めていたので写真を撮らせてもらいました。

因みに着物はお母さんの着ていたきものだそうです。

気比神宮で見かけた、紅梅と白梅です。

二十四節気では今は「雨水」です。

降る雪が雨へと変わり、水が解け出す頃のことです。

七十二候では、「初候」で「土脈潤い起こる」(どみゃくうるおいおこる)と言って早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころです。

今週のきもの

 

飛び柄の小紋に梅の柄の名古屋帯です。

この帯に合うきものをと考えて今回はこのきものを着ています。

毎年2月にはこの帯を締めています。梅の花の咲く頃に締めたい帯です。

梅の花一つを丁寧に刺繍のように織っています。

素材も締めやすいので便利な帯です。

今日のポイントカラーは紫です。

3月になると卒業シーズンです。

短大、専門学校、大学、看護学校などの卒業式にはほとんどの人が袴を着装します。

上の写真は、袴が長い場合を想定して上で1折りしています。1折でしたら外側に折ればいいのですが、タグなどが付いていると目立ちます。ですので内側に折っていますが、これでも大丈夫です。

紐はどちら側に結んでもいいでしょう。

今はいろんな素材がありますので、滑りやすかったり伸びるようなものもありますので、紐は常に引き気味にしてゆるみのないように結ぶことが大切です。

上の機械は2月5日までプリントをしていたマルカのプリンターです。

マルカ開店から5代目の機械です。

16日にマルカを後にしました。お疲れ様でした💝🥰🎉ありがとう💝

駅前を夜に歩いてみるとこんなオシャレな夜景に出会いました❣

 

二十四節気では今は「立春」です。

七十二候では「末候」で「魚氷に上る」(うおこおりにあがる)と言います。暖かくなって湖の氷が割れ、魚が跳ね上がるころ。という意味だそうです。

今週のきもの

 

いつもよりは地味目の小紋です。

全体が濃い目のグリーンですが部分的に色合いに変化あります。

このきものも、35~6年は着ています。

帯は染の縮緬です。

雪輪の中に蝶や花や幾何学模様などあります。縦のラインには「いろはにほへと」の文字があります。

縮緬の帯はやや締めにくいです。生地自体が薄いので芯だけで張りを持たせているので少し扱いにくいのです。

今日のポイントカラーは、深いグリーンです。

これは何か分かりますか?

生徒さんが手作りした、袴のたたみ方の模型です。

ここまで作って忘れないように練習したのは初めて見ました。

よくできてます❣😄

山茶花の花がひと花寂し気に咲いていて目を引きました。

こちらは、青空をバックに春の芽吹きを待っていました。

二十四節気では今は「立春」です。

七十二候では「次候」で「黄鶯睍睆く」(うぐいすなく)といって春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせるころです。

 

 

 

今週のきもの

 

この着物も自宅で洗えるきものです。

もう30年以上着ています。飛び柄小紋で色合いも気に入っています。

帯は月とウサギの柄の名古屋帯です。

横糸に和紙が使われています。

今日のポイントカラーは淡い紫です。

月とウサギの柄なので、お月見の頃にピッタリと思いますが今回は気にせずにきものに合わせました。

発芽玄米のお餅をいただきました。初めて食べましたが食感はしっかりとしていて食べ応えがあります。とても美味しくて、元気が出る健康になる、ような気がします😄😄😄

私は日常も玄米食です。黒豆を入れて炊いた100パーセント玄米ご飯を食べています。

偏食の多い私には大切な栄養源です。

近くの公園でたんぽぽを見つけました。

春がそこまで来ています。

 

二十四節気では今は「立春」です。

初めて春の兆しが現れてくるころのことです。この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番です。

七十二候では「初候」で「東風凍を解く」(とうふうこおりをとく)といって、暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころです。

 

 

今週のきもの・夕焼け

 

30年以上着ている小紋です。自宅で洗えるきものです。

この着物には珍しいコーディネートをしています。

叔母からもらった帯を締めています。

今日のポイントカラーは、エンジです。

薄くて締めやすい帯ですが、やや短いのが難点です。

この帯は袋帯です。

金地に細かい雪輪の中に花が織り込まれています。

柄の雰囲気はとても気に入っていますが、帯に厚みがあり締めにくいのです。

二巻き目が緩みがちになります。どうしてこうなるのか考えますと、柄が細かいので中に糸が沢山渡っていて、半分に折って巻いたときにこの厚みを感じます。やや厚みを感じた帯はいつもよりしっかり締めてください。お腹のあたりが緩みがちになります😒😒😒

上の写真は23日の夕方、特急電車「シラサギ」の中から見た夕焼けです。

大雪の前夜。この日の夜から雪になりました。

山茶花の花も雪をかぶっています。

ニ十四節気では今は「大寒」で七十二候では「次候」で「水沢腹く堅し」(みずさわあつくかたし)と言って沢の水が厚く張りつめるころ。

 

 

今週のきもの・東京

 

亀甲文様の着物です。親がお嫁入に持たせてくれたきものです。

亀甲文様は、亀の甲羅を模したもので、固く身を守ることから、長寿や健康、また魔除けの意味があるとされています。

日本の伝統的な吉祥文様のひとつです。

吉祥文様はめでたく、縁起が良い柄として長年継承されてきた文様です。

帯は、「雪月花」これは白居易の詩に出てくる、雪・月・花という自然の美しい景物を指す語です。

きものが全体に亀甲文様がありますので帯はシンプルなものにしました。

8日に東京の池袋で成人式の着付けをした会場の前です。

成人式の日なのに振袖姿の写真は撮れませんでした🤣🤣

せめて池袋の風景です。

 

20日は「大寒」です。1月20日~2月3日となります。

二十四節気の最終節で最も寒い時期です。日が次第に長くなり春に向かう時期でもあります。

とは言っても一番寒い時期です。

七十二候では「初候」で「款冬華」(ふきのとうはなさく)蕗の花が咲きはじめるころ。凍てつく地の下で、春の支度が着々と進みます。

来週は寒波が来ると予報で言ってますが、うちの沈丁花の花が春の準備を進めています。