ピンクの地色の大島紬です。色合いがとても気に入っています。
そして帯はもとは袋帯でした。
織りの加減で地が厚く、袋帯のときはとても締めにくくほとんど締めていませんでした。
名古屋帯にしてもらってからは使いやすくなりました。
それでも前の帯の柄をもう少しまん中に持ってきたいのですがこれが精いっぱいです。
帯揚げはきょう初めて使いました。
きものの中に同じ色があり意外といけました‼
お客さんの草履です。この草履は大丈夫でしたが、草履の先がパカッと口を開けているときがあります。大切にナイロンの袋に入れて片づけておくと湿気ではがれてしまいます。
先日の方は、はがれているところにボンドをつけて紐でしばって、くっつくまでそのままにしておきました(完全に乾くまで)。応急処置はできますがまたはがれると歩いているときに危険なので注意してくだい。
珍しく、飛行機雲を見つけました。青空に伸びる線が鮮やかでした。
太い幹に咲いていました。満開の頃でしたが、一方で足元にこんなにひっそりと咲いている「すみれ」を見つけました。
すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。
七十二候では「次候」で「鴻雁北へかえる」(がんきたへかえる)と言います。
日が暖かくなり、雁が北へ帰っていくころ。夏場はシベリアへ、また秋には日本へ渡ってきます。