かわしま ときえ・ウェブ教室・きものを楽しく‼

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今週のきもの・蝉

少し派手になったかな・・と思いながらピンクの地色の絽の小紋を着ています。

これも36~7年は経っています。

トンボの柄と淡い色のもようがあります。

夏はトンボの柄が多いのですが、トンボは後戻りできない(バックしない)ので縁起の良い柄とされています。

帯も同じくらい古い絽つずれの名古屋帯です。

 

蝉が脱皮するところです!

姪の子どもが庭の木で見つけました。

動画などで見ることはできますが(他人が撮ったもの)

このような写真を見たのは初めてでした。

 

脱皮してすぐの羽はは薄い水色なんですね❣

アブラゼミの幼虫が土の中で過ごすのは3年~4年と言われています。

蝉の成虫の寿命は1週間ほどと聞きますが、環境さえ整えば1カ月くらいは生きられるそうです。

暑さを感じる蝉の鳴き声ですが、これぞ夏‼ という感じでいいですね!

 

よそのお庭で見つけました。芙蓉の花です。

夏の代表的な花の一つです。

 

二十四節気では今は、大暑です。

最も暑い真夏の頃のことです。

七十二候では、次候で「土潤いて溽し暑し」(つちうるおいてむしあつし)

といってむわっと熱気がまとわりつく蒸し暑いころです。